今後の試験スケジュール

2大変化を踏まえて受験のスケジュールを考えよう

近年の教採の大きな変化2つについて説明してきました。①教採の早期化、②複数回実施を踏まえた大まかな試験スケジュールは以下の通りです。
4回の受験チャンスの中で、実施自治体も対象校種・教科も多い「3年次夏季受験」と、全自治体、全校種・教科受験可能な従来通りの「4年次夏季受験」が今後の教採の軸になってきます。このことを念頭におき、受験・対策スケジュールを検討してみましょう。

各試験不合格でも次のチャレンジに影響なし

上記の通り、3年次から複数の受験機会がありますが、もし不合格となっても、次の試験にはまたゼロから挑むことができます。
不合格が次の試験に響かないことを踏まえると、特に3年次の試験は自分の実力をはかるチャンスであり、試験の雰囲気を味わうチャンスでもあります。通過すれば、4年次に受験する残りの試験にたっぷり時間をかけることも叶います。対策が不十分だとしても、受験の価値は十分にあります。前向きにチャレンジを検討してみましょう。


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