今年の試験は日程が前倒しになり、早い自治体では5月中旬ごろに1次試験が行われます。受験生の中には、それを見越して計画的に勉強を重ねてきた人もいれば、「まだ全然着手できていない……」と追い込まれている人もいるかもしれません。
本特集では、そんな「短期決戦」で挑む人たちに向けて、教職教養の「今年出そうな15トピック」を編集部が厳選! 過去数年の出題傾向なども踏まえ、試験で問われそうなポイントをしっかり解説していきます。
試験対策が遅れている人は「山あて」をするつもりで、試験対策が順調に進んでいる人は「おさらい」をするつもりで、ぜひご活用ください。
今年出そうな15トピックはこれだ!!
『教員養成セミナー』の3名の編集部員が、過去5年の出題傾向や最近の教育界の動向などを踏まえ、今年度の試験で出題されそうなトピックを大胆予想! 検討会議を経て、以下の15トピックに絞り込みました。
TOPIC 1 次期学習指導要領関連
TOPIC 2 第4期教育振興基本計画
TOPIC 3 不登校全般
TOPIC 4 生徒指導の「2軸3類4層構造」
TOPIC 5 「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(答申)
TOPIC 6 「障害のある子供の教育支援の手引」
TOPIC 7 いじめ防止対策推進法
TOPIC 8 教員の服務
TOPIC 9 「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」
TOPIC 10 こども基本法
TOPIC 11 「『令和の日本型学校教育』を担う教師」(答申)
TOPIC 12 こどもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律
TOPIC 13 カリキュラム・マネジメント
TOPIC 14 資質・能力の3つの柱
TOPIC 15 LGBT理解増進法
本誌2025年2月号もチェック!!
過去5年間、各自治体が「教職教養」のどの分野・領域から出題しているかの詳細については、本誌2025年2月号の特集「全国自治体『出題頻度表』」に掲載されているので、ぜひチェックしてみてください!